いつもピグリフをご利用いただきありがとうございます。
ユーザーの皆様にピグリフをさらに快適にご利用いただくため、ピグリフをアップデートしました！
今回のアップデートでは、初期ビューの設定機能とインタビュー記録のテンプレートが追加されています。
それぞれのアップデートの特徴を詳しく紹介します！

1. 初期ビュー設定機能が新たに登場

参加者全員が同じ視点で対話を開始

初期ビューの設定機能を使うと、ピグリフルームを開くときの画面位置と、表示倍率を設定することができます。この機能により、自分以外の人がルームを開いたときにも、同じ画面位置と表示倍率でピグリフルームを開くことができます。

ワンクリックで簡単設定

初期ビューの設定方法は、とても簡単です！
ルーム上部のメニューから「現在の表示を初期ビューとして設定」をクリックするだけで、そのとき表示しているキャンバスの中心座標と表示倍率が記録されます。

初期ビューを設定してからルームを共有することで、共有相手が同じ画面位置と表示倍率でルームに参加できます。ただし、ピグリフの画面位置と表示倍率が同じでも共有相手のPCの解像度や、ブラウザの表示倍率によっては、上図のように表示範囲が異なることがあります。共有相手のPCの解像度が低い場合は、キャンバスの中心座標は同じでも、一部領域が欠けて表示されます。

初期ビューの設定を解除したい場合は、ルーム上部のメニューから「初期ビューをリセット」をクリックします。
なお、初期ビューの設定とリセットは、ホストユーザーの方のみが使用できる限定機能になります。

会議やワークショップがスムーズに

シーン１：会議の事前資料をスムーズに共有

ピグリフで事前に情報を整理して、初期ビューとして設定しておくことで、参加者にピグリフを共有した瞬間から同じ視点で資料を確認できます。会議中に資料の見せ方で時間を取ることなくスムーズに進行が可能です。

シーン２：ワークショップでワークシートを直感的に提示

ワークショップでは、視覚的にわかりやすくワークシートを提示することが重要です。初期ビュー設定を使うことで、参加者がルームに入った際に全員同じ視点でワークシートを確認できます。これにより、参加者全員が迷わず一斉にワークシートに集中でき、より効果的なワークショップ進行が可能になります。

2. テンプレートに「インタビュー記録」を追加

前回のテンプレート機能リニューアルに続き、新しいテンプレートを順次追加しています。
これまでの「ビジュアル議事録」「アイディア出し」「アイスブレイク」「思考や情報共有整理」「便利パーツ」といったテンプレートに加え、今回新たに「インタビュー記録」が仲間入りしました！

「インタビュー記録」テンプレートの特徴

このテンプレートは、ニーズヒアリング、フィードバックヒアリング、営業ヒアリング、状況ヒアリングなど、さまざまなシーンで利用できる質問項目が事前に用意されています。
お客様へのユーザーヒアリングや新規事業の課題ヒアリングでは、"多くの情報を引き出せるけど...メモを取るのが大変で対話の深堀りが難しい"という課題に直面することもあると思います。
そんなときは是非ピグリフでインタビューの見える化を試してみてください！

ピグリフの音声認識機能で発言を記録しながら、AI分析機能で要点を抽出し、その場で対話の内容をリアルタイムに可視化・構造化することで、インタビュー相手との共通認識をスムーズに形成することが可能です。
インタビュアーとインタビュイーが同じ認識を持ちながら対話することで、相手の状況をより深く理解し、より鋭いインサイトを引き出すことができます。

「インタビュー記録」テンプレートの使い方

インタビュー前の準備

「インタビュー記録」テンプレートの使い方はとても簡単です。
インタビューの前にテンプレートを選び、アジェンダと質問項目を事前に入力しておくだけで、準備が整います。

インタビュー開始時には、ピグリフのマイクをONにし、重要な発言やキーワードをその場でホワイトボードにドラッグ＆ドロップするだけで簡単に記録ができます。
キーワードや重要なメモは、付箋に直接タイピングしてメモ＆イラスト可視化ができます。
（※音声認識は【操作ガイド】音声入力方法のシーン１またはシーン４をご参照ください）

適切なタイミングで画面共有を行い、インタビュー相手とピグリフ上の内容を見ながら共通認識を深めることができます。

可視化のコツ

・時系列のフローや因果関係は、矢印を使って整理するとわかりやすくイメージできます
・登場人物や構造は、イラストを使って簡単に表現しながら認識を合わせられます
・嬉しい/悲しいなどの感情は、クイックリストから表情イラストを添えておくと、話の深掘りがスムーズにできます

インタビューのコツ

インタビューの際には、誘導尋問を避け、事実を正確に聞き出すことが重要です。
テンプレートの外側の無限キャンバスには、相手に聞きたいことや補足情報をメモすることができるため、事前にインタビューのゴールや仮説を書き込んでおくと、会話の流れを見失わずに進めることができます。
（ただし、その場合はURLを相手と共有しないよう注意が必要です。）

「状況インタビュー」テンプレート

「状況インタビュー」テンプレートは、特にインタビュー形式ではない場合でも、情報収集の過程で相手との共通認識を深めたいときに便利です。
あらかじめ質問項目をアジェンダ欄に記載しておくことで、現場でメモ代わりに使うことができます。

「インタビュー記録」テンプレートは、ヒアリング業務の効率を大幅に改善し、対話の質を向上させます。
慣れるまで少しコツが要るかもしれませんが、まずは一度試してみてください！

これからも、ピグリフは皆さまのニーズに応えるため、常に進化を続けてまいります。
今後のアップデートにもどうぞご期待ください！
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