株式会社イトーキ 様
様々な企業が集うことによる多様な価値観が交差する場を土台にした越境体験プログラム「OpenWorking」を運営する中で、下記2つのイベントの中でピグリフを活用した事例をご紹介します。
活用シーン1 ディスカッションイベント
「マイノリティ×世代間ギャップのオープンフォーラム」
ジェンダーマイノリティを取り巻く問題に対して異なる世代や性別の参加者がそれぞれの意見を交わしながら、組織として、あるいは個人として、どのような課題解決の取り組みができるのかをピグリフを活用してディスカッションしました。
現地参加者とオンライン参加者がweb会議システムに接続し、ディスカッションテーマに掲げられた問題に対する考えをそれぞれ表明していきます。
それぞれの立場の意見が見える化されることで、多様な意見が尊重し合える状態の中で、自分とは異なる立場への相互理解を深めます。
最終的には議論全体を振り返りながら、課題解決への足掛かりとなる新たなアイディアを模索していきます。
これまでのファシリテーション上での課題
様々な立場の人が話し合う場では、テキスト情報を共有しながらディスカッションを進めても、多方面に広がる対話内容が頭の中で整理されないまま進んでしまいます。結果、対話を深めるために多くの時間を費やしてきました。
ピグリフを使う事で解決したこと
話していた事がリアルタイムにイラスト化されていくので、議論の論点整理と振り返りを瞬時に行えます。これを参加者全員がイラストを見ながら話す事で、共通認識の構築と対話を深める事を短時間でできるようになりました。
また、参加者がピグリフを通じて出来上がった成果物を終了後に見返す場合や、不参加者へ事後共有する場合も、イラストがあることで強い興味を持って確認してもらえるようになりました。
活用シーン2 ディスカッション
「有志コミュニティにおける新たな活動のアイディア出し」
OpenWorking参加者間の有志コミュニティとして、今後自主的にやりたいことのアイディア出しをカジュアルに行うことで、関係性を深めながら多様な取り組みのアイディア出しを行いました。
オンライン参加者がweb会議システムで接続をして、今後コミュニティの中で行いたいアイディアをざっくばらんに出し合います。
参加者から出てきたアイデアをファシリテータが画面シェアをしながら可視化し、参加者はシェアされた画面を見ながら連想された新しいアイデアを出し合います。
ピグリフを活用したことでのメリット
- イラスト化されることで、感情へ訴求しひらめきを誘発する
- その場でも後からでもアイディアの見返しが瞬時にできる
- イメージが自然と広がり、アイディアが具体化されやすい
- アイディアをテーマごとにグルーピングすることで、議論を俯瞰しやすい
また、参加者へのアンケート結果から、従来型のホワイトボードツールを活用した際より、ディスカッション議論へ参加する主体性が30%、議論の活性度が20%アップしました。
ピグリフでオープンディスカッションを活性化したいと思われた方は、是非トライアルへお申し込みください!